これからQRコード決済(Pay)を使いたいと思っている方向けに、わかりやすくQRコード決済の使い方を解説していきます。
『使い方がよくわからないから、全く使っていない』
『トラブルが起きたら、嫌だな…』
などと不安に思っている方は多いと思います。私も最初はそうでした。
しかし、それだけで便利でお得なサービスを利用しないのは凄くもったいないです。いがいと『使ってみたらとても簡単だった!』と言う声も多いので、是非、この記事を読んでQRコード決済の使い方を分かって、使って頂けたらと思います。
まだQRコード決済サービスの無料登録を受けていない方は、下記の記事を参考に。
関連:QRコード決済(Pay)始め方入門!準備からサービスの選び方を初心者の方向けに分かりやすく解説します

QRコード決済を使う前に確認すること
対応している店舗・加盟店の確認
まずは、QRコード決済を使う上で重要なのが、現在持っているQRコード決済が使いたいお店に対応しているかどうかの確認です。
対応していない店舗だと、そもそも決済ができないので使うことができません。
QRコード決済が使えるお店の調べ方
とはいえ、初心者の方がQRコード決済に対応しているかどうかを、確認するのは意外と難しいもの(私の経験)。
お店を見て回るのは時間がかかりますから、できれば所持しているQRコード決済サービスが、どのお店に使えるかは事前に公式サイトで把握しておきましょう。
下記の記事では、対応しているコンビニやスーパー、ドラッグストアなどの日常品を扱うQRコード決済の対応店舗を載せていますので、参考にしてもらえればと思います。
関連:おすすめQRコード決済(Pay)を専門家が比較!使えるお店やお得なキャンペーンを常時更新

残高にチャージして使うプリペイド型の注意点
QRコード決済のお支払い種類は3つあります。
- 残高にチャージ(入金)をしてから使う、前払いのプリペイド型
- 使った額は後から請求される、後払いのポストペイ型
- 使ったら銀行口座から自動で引き落とされる、即時決済型
各決済サービスに支払いの種類があったりなかったりするので、実際に公式サイトで確認してみましょう。
プリペイド型の注意点
注意してほしいのが残高をチャージして使うプリペイド型の決済サービスです。支払額より残高が足りない場合は、使用することができないので、事前に残高を確認して置く必要があります。
チャージ式のプリペイド型でも、残高が足りなかった場合は、自動でスマホに登録したクレジットカードから支払いがされるタイプなどもあります。
QRコード決済(Pay)の使い方
QRコード決済の使い方は2種類ある
- スマホに表示させたQRコード/バーコードをお店側に読み取ってもらう(簡単で早い)
- お店側のQRコードを対応アプリで読み取り、金額を入力してお店側に送る。
上記の2つの支払い方法があります。
もちろん前者のがバーコードを見せるだけなので簡単です。コンビニやドラッグストアなどのスーパーなどはこちらが使われています。
後者のお店側のQRコードをこちらが読み取る方法は、金額を入れる必要があるので手間がかかると思われがちですが、慣れてしまえばとても簡単です。お金を財布から出していく感じと似てますよね。
QRコード決済を初めて使う方は、まずはコンビニなどのお店側に読み取ってもらう支払い方法から使っていきましょう。
試しにコンビニで使ってみよう
初めて使う人におすすめなお店が、ローソンやファミリーマートといった大手コンビニです。コンビニはQRコード決済に慣れている店員さんも多くスムーズに決済が行えます。「失敗すると嫌だな…」と思う方でも、普段使わないコンビニで試せばよいので慣れていきましょう。
コンビニで行うQRコード決済の使い方
使い方の流れとしては以下の通りです。
- スマホを取り出す
- 店員さんに『○○Payで』と伝える
- QRコード決済アプリを開く
- バーコード/QRコードの画面を店員さんに見せる
- 店員さんがそれを読み取り、お支払い完了
- レシートを受け取る
これで決済完了です。
何で支払うかを伝えて、アプリの画面を見せるだけなので、とっても簡単ですよね。
似ている名前が多くて伝わっていない
○○Payで支払いたいと伝えても、似たような名前のQR決済が何種類もあるので、店員さんもしっかりと聞き取れていなかったりする場合があります。
そのようなときは、もう一度しっかりと伝えるか、画面を見せながら「この○○Payで支払いたい」と伝えると分かって貰えます。
ちなみに私は、最初からQR決済の画面を見せて、店員さんにアイコンと言葉で伝えています。
こればかりはQR決済の規格が増えすぎているのと似たような名前で乱立させているのが問題ですよね。早く統一するか何かで対応してもらいたいです。
店員さんが慣れていないとき
新人の店員さんだったり、QRコード決済をあまり使わない店舗だったりすると、たまに分かってもらえないときがあります。
そのときは諦めて、私はクレジットカードで支払っています。時間とられたらキャッシュレス決済の意味がないですからね。一言、「クレジットカードで大丈夫です」と伝えれば対応してもらえます。
この問題もQRコード決済がもうちょっと普及するまで、待つしかないですね。